高性能住宅研究家 足立博先生

「一生もんの家」
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高性能住宅研究家の第一人者である、足立 博先生から著書にて高い評価を頂きました。






91AB97A7948E90E690B6.jpg【著者 高性能住宅研究家 足立博先生の紹介】
家を持つ必要に迫られ「どうせ家を持つのならとことん納得のいく家を持とう」と決心。
数年にわたり様々な住宅を見学し、勉強。
メーカーや工務店の長所や欠点をつぶさに調べ抜いた。
特に高気密・高断熱住宅については、プロ以上の知識を持ち
ユーザーの視点でまとめた著書は読者から高い評価を得ている。
現在も理想の住宅を追求し続ける「高性能住宅研究家の第一人者」


【著書より夢FACTORYへの評価を抜粋】
今後のあり方を示す
一つの立派な取り組みであると高く評価したいと思います。

「コスト意識の厳しい大阪で頑張るある工務店の戦略」
大阪は以前から高気密・高断熱住宅の普及が難しいと言われてきました。
それは、比較的温暖な気候に加えて、コスト削減意識が強い土地柄のため
建築費がかさむ住宅は価格競争の面でかなり不利になるため
節約意識の高い人には歓迎されるはずなのですが
その効果がまだよく認識されていないということなのでしょう。

というわけで、全国で人気の高いFPの家も大阪では結構苦戦しているようですが
そんな中にあって、究極の高性能住宅を目指す工務店が頑張っており
都会地での家造りの一つの在り方を示しているように思います。
この工務店の責任者は本当に良い家造りを目指し、諸外国も歴訪して研磨を重ね
その結果、ウレタンの現場発砲施工をまずは自分の事務所兼自宅に施して
高気密・高断熱住宅を研究してこられました。

しかし、ウレタンの断熱性能の高さや高性能住宅の快適性は十分確認できたものの
経年変化により現場発砲ウレタンに大きなヒビや隙間が発生し
安心してユーザーに提供できるものではないということに気付きました。


そこで、安定したウレタン断熱の住宅を模索する内に「一生もんの家」を知り
すぐにこれに取り組むようになったということです。

この工務店が手がける「一生もんの家」は
基本的には2×4工法の「一生もんの家」になっていますが
窓に特徴があり、標準の樹脂サッシに変えて、3層構造のガラスが入った
エリートフェンスター(スウェーデン製)の木製サッシを採用しています。


このサッシは見た目にもとても美しいサッシですが
気密性でも定評があり、このような取り組みが功を奏して
この工務店が手がける「一生もんの家」の気密性はC値にして0.1㎠/㎡以下の
超高気密を実現しており、時にはあまりの高気密のため
測定不能になることもあるほどということでした。

なお、エリートフェンスターのサッシは基本的に横軸の回転窓ですが
かなり大きな片開きのスライド式の窓も用意されています。


これは、新幹線のドアのように、閉めるときには大きなレバーを操作して
窓全体が沈み込み、気密を保持するという優れた構造になっています。


「一生もんの家」のように、壁や床や天井の断熱性が極めて優れていると
仮にペアガラスの樹脂サッシを使っていても、窓の断熱性能には限界があります。



具体的には、窓の断熱性能は壁の10分の1から8分の1程度にまで落ち込んでしまいます。
また樹脂サッシの横スライドの窓は気密性の面でも限界を抱えています。


したがって、エリートフェンスターのサッシを選択するのは
断熱性や気密性をさらに向上させるためには、とても優れた方法と言えます。



大阪は地価が高く、家造りは容易ではありませんが
この工務店の比較的狭い土地に、性能の高い
「一生もんの家」の建て売り住宅を建築して提供していました。


また、この建て売り住宅は、販売が完了するまでは
モデルハウスやユーザーの勉強会場としても使用され
高性能住宅の普及啓御豪活動にも大いに役立っていました。



私も以前は大阪に暮らしていたのでよくわかるのですが
住宅密集地は地価が高いため隣地との距離が取れず
隣や裏に面した壁には窓を付けてもほとんど開けることができず
また採光もほとんど期待出来ないため、折角の大きな窓も役立たないというのが現実です。


それで通りに面する部分に大きな窓を付けても、隣や裏に面する壁は
できる限り窓を小さくして数を減らすのが実際的です。


こうすることによって、高価な窓を採用することによるコスト上昇を押さえ
おまけにQ値も大幅に稼げるのですが、多分、このようにすればドイツの省エネ住宅に求められる
1.4W/㎡Kも達成可能だと思います。


それで、これは大都市の密集地の弱点を逆手に取った、とても面白い取り組みだと思います。

この工務店の家造りは、大阪では異色の部類に入るのかもしれませんが
今ある建材を活用して可能な限りの高性能を追求した家造りを目指すという姿勢は
「一生もんの家」のような本来革新的な家にあっては、今後のあり方を示す
一つの立派な取り組みであると高く評価したいと思います。



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※ 21世紀の健康エコハウス・良い家・ダメな家より 足立博著






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